Home » ペット・セメタリーの見どころまとめ※ネタバレあり
このページでは、映画「ペット・セメタリー」の見どころをまとめて紹介しています。
ネタバレを含む内容となっているので、本編を未視聴の方やネタバレが苦手な方はご注意ください。
本作の最大の見どころは、やはり「ストーリー」と言えるでしょう。
ホラー映画の巨匠「スティーブン・キング」が原作・脚本を務めています。
ですが、それだけが本作の見どころではありません。
なんと、本作のストーリーは、スティーブン・キングの「実体験」がベースとなっているのです。
彼は、過去に作中に出てくる田舎町に似た町に住んでおり、ペット・セメタリーだけではなく、そこに続く小道なども実在しています。
さらに、主人公ルイスが愛猫チャーチを埋めたように、彼も娘の猫が亡くなった時にペット・セメタリーに埋めたと言われています。
その際に「埋めたはずの死体が生き返る」という発想を思いつき、本作の原作小説を執筆するに至ったようです。
その結果、創作のホラー作品では感じる事のできない生々しさやゾクゾクする恐怖感が体感する事ができるといった見どころがあります。
「怖すぎて出版にストップがかかった」という逸話があるストーリーは必見です。
小説を実写化する際に、原作とのギャップが生じてしまう作品も珍しくありません。
しかし、本作は原作を執筆したスティーブン・キングが脚本を手掛けています。
その結果、彼が原作を執筆した時に頭に思い浮かべたシーンがそのまま映像化されています。
なので、原作を読んでから視聴するという人でも違和感なく本作にのめり込む事ができます。
「IT イット “それ”が見えたら終わり」や「シャイニング」とは、また違ったスティーブン・キングの才能を映像で感じられると評判になっています。
スティーブン・キングの実体験がベースになっている事から、ストーリーが注目されがちです。
しかし、ホラー作品としてもかなり高い評価を得ています。
不気味な雰囲気のペット・セメタリーや作中に出てくる幽霊等のホラー要素もしっかりと楽しめるようになっています。
実は、作中に「スティーブン・キングがカメオ出演するシーン」がさり気なく入っています。
本編に大きく影響する役ではなく、出演は15秒程度となっています。
ですが、しっかりとセリフがある役でカメオ出演しています。
1回目の視聴ではストーリーを楽しみ、2回目以降の視聴の際に各キャラクターの心理描写を考察しつつ、スティーブン・キングを探してみるのも本作の楽しみ方の1つです。